無料のこども食堂を10円にしたら来る人が増えたという話が興味深い

とても興味深い話。

0円から10円にしたら人がたくさん来るようになったという話。

このまとめの中の意見では

・無料って「気持ち悪い」と感じる
・人間には「買い物したい」という欲求がある
・無料だと自尊心が削られていく
・自分がもらうばかりで相手に何も与えないと返報性の原理に反するので違和感を感じる

だいたいこういった意見。

やはり、
自分は与えられてばかりで相手に自分が全く何も与えていないと居心地が悪いのはたしか。
10円であってもトレードをしているということで居心地の悪さを軽減できるのもたしか。

さらには
10円がトリガーになる可能性。無料だと食堂に入ってごはんをもらうきっかけが見つけにくい。うっかりごはんが来なかった場合、無料だと言いづらい。しかし、10円を払うという行動(トリガー)があれば注文をしたことを主張しやすい。

あとは、
他の人に気を使ってしまう心理を軽減できる効果があるかもしれない。

無料→誰でもいける→たくさん人が来ていたら自分が行くと迷惑ではないか→行きづらい

10円→行く人が少し限られる→自分が行ってもきっと邪魔にならない→行きやすい

もう一つあるとすれば、
周りの目を気にかけなくて済む効果があるのかもしれない。こども食堂の中ではなく、その周りの人の目。
「あの子、無料のこども食堂によく行ってるよね」
と思われてるかもしれないという障壁が10円払うというクッションが与えられたことで駄菓子屋でよくたむろしている子供達と近い見方で見られるという心理的変化はありそう。

本当は誰でも家族単位でも気軽に入れる溜まり場のような場所になるのが理想だが、そうなってくると今度はこども食堂側のキャパシティーオーバーになってしまう可能性が高いのでそれが悩ましいところですね。